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冨士ダイス株式会社(大田区)

業種 : 機械(生産用機械)
作成日: 平成25年3月17日
更新日: 平成27年3月6日
冨士ダイス株式会社(大田区)
超硬合金による耐摩耗工具の製造を手掛ける冨士ダイス株式会社。東京本社を中心に日本各地および中国、タイ、インドネシアに拠点を展開し、さらにインドとマレーシアにも新たに進出して日本の製造業を支援しています。同社の執行役員で営業本部副本部長の渡邉祥司さんにお話を伺いました。

市場の約3分の1を占めるトップシェア企業

当社は、1949年に福岡県戸畑市で線引用ダイス(線材などを製造する工具)の修理業として創業されました。1953年には戦後の復興需要をねらって東京に進出し、現在本社のある大田区下丸子に冶金工場を建設します。そして翌1954年に現在の事業である超硬合金の焼結を始めました。以来、着実に業容を拡大し、今日では約900名の従業員を擁し、国内に14カ所の営業拠点と11カ所の製造拠点、海外では5カ国に現地法人を設立しています。超硬耐摩耗工具分野で110億円以上を売り上げ、市場の約3分の1を占めるトップシェア企業に発展しております。

一貫生産システムが強み

当社の最大の強みは、お客さまのニーズを伺い、原料の金属粉末の調合から焼結、加工まで1品ずつカスタムメイドを手がける一貫生産システムにあります。手がける超硬耐摩耗工具の分野は、製缶工具、製鉄所の圧延用ロール、ダイス・プラグ、光学素子成形用金型、電池関連金型など多種多様。したがって、好不況の波に左右されず業績は安定的に推移しています。超硬耐摩耗工具は頑丈で高価なだけあって、何年にもわたって使用されます。長く使うためには当社によるメンテナンスが欠かせず、一度製品を納めるとお客さまと長期にわたる関係が続きます。当社が拠点を全国に展開しているのも、お客さまのすぐ近くにいて「今日お預かりして明日お戻しする」メンテナンスを実現させるためです。こうした体制も、当社の強みともなっています。

東京に立地することのメリット

東京を起点とする充実したアクセス網は、やはり利便性が高いですね。お客さまは東京に本社を置く企業が多いので、トップ同士の交渉機会が取りやすいことや、担当者同士がフェイス・トゥ・フェイスで関係を構築しやすい点もメリットだと思います。また、東京では大阪や名古屋などと比べ圧倒的に数多くの展示会が開催され、集客数も段違いです。こうした営業上のメリットは大きいのではないでしょうか。 さらに、地元・大田区のサポートにより、「おおたオープンファクトリー」という工場見学会などのイベントも頻繁に開催されています。当社も参加しましたが、地域の方に日頃馴染みのない当社の業務内容をご理解いただく大変よい機会だと思っています。
URL:http://www.fujidie.co.jp/
住所:東京都大田区下丸子2-17-10
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