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株式会社協立工機(大田区)

業種 : 機械(その他の機械)
作成日: 平成23年6月3日
更新日: 平成27年3月6日
株式会社協立工機(大田区)
主に自動車や建設機械など輸送機器に用いられる金属部品の製造を手がける株式会社協立工機。ISO9001・14001を取得し、環境に配慮しつつ高品質の製品を顧客に提供しています。大手の完成車メーカーなどと直取引を行えているところに、高い信頼を寄せられていることがうかがえます。そんな同社の鈴木正博社長にお話をうかがいました。

顧客ニーズに即応し幅広く対応

当社は、1953年に父親が大田区東糀谷で創業以来、この地で操業を続けてきました。モータリゼーションの進展とともに輸送機器関連の部品製造に特化し、現在では大手自動車メーカーや大手建設機械メーカーといったお客さまに、輸送機器のブレーキに用いられる油圧・空圧配管用継手などの製品を納めています。また、輸送機器以外にも、一般的な金属部品の機械加工も手がけています。
当社では、お客さまのニーズに即応し、試作品1個から量産品まで、また鋳造品、鍛造品、アルミ、ステンレスなどどのような材質でも幅広く対応。お客さまの開発や生産部門の担当者から直接、品質向上やコストダウンなどのご相談いただき、ご提案することもしばしばです。こうしたフレキシブルな対応力が当社の強みと認識しています。
また、納品精度も品質のうちと認識し、独自の工法により生産設備の稼働率を高める工夫をし、短納期かつジャスト・イン・タイムでの納品にも力を入れています。

「脱下請けプロジェクト」を結成

新しい動きとしては、大田区のメーカー4社と協同して液晶デジタル看板の事業化を中心に自社開発製品を製造販売するしくみづくりを進め、地域の完成品メーカーとなることを目指す「脱下請けプロジェクト」を結成したことが挙げられます。この取り組みは、東京都産業労働局の「基盤技術産業グループ支援事業」に認定されました。さらに、同じく東京都産業労働局・(財)東京都中小企業振興公社が主催する、中小企業とデザイン系大学との「産学連携デザイン開発プロジェクト」へも参加し、日本大学藝術学部とともに「ユニバーサルデザインによる館内インフォメーション機器」の開発を行いました。こうした活動を足がかりに、地域のメーカーなどとも連携して事業運営に新機軸を打ち出していきたいと考えています。

交通が至便で諸メーカーがそろう大田区

当社が立地する大田区の大森・糀谷・羽田地区は、全国有数の中小メーカー集積地として有名です。高速道路に5分程度で乗ることができ、羽田空港や東海道新幹線の品川駅も近く交通が至便です。このことは、お客さまとの物理的な距離の近さに直結する、非常に重要な要素であると思います。
そして、材料供給はじめ、鋳鍛造、メッキ、研磨、熱処理などを手がける業者が近くにそろっているので、何でも1個から電話1本で手配することができます。地方では何かが欠けていたり、大量でなければ請けてもらえないといったこともあることを考えれば、当地の利便性の高さがわかります。

生活インフラの利便性も高い

日ごろから、職場では業務以外は従業員と対等の立場で会話をするようにし、家族的な企業風土づくりを心がけています。従業員は当社の周辺で生活している者がほとんどですが、最近は公園の緑も増え、生活インフラの利便性も申し分ない場所であると感じています。
URL:http://www.kyoritsukohki.co.jp/
住所:東京都大田区東糀谷5丁目17番地22号
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