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株式会社 新産業文化創出研究所(千代田区)

業種 : その他
作成日: 平成22年1月8日
更新日: 平成27年3月6日
株式会社新産業文化創出研究所(千代田区)
秋葉原UDXで「先端ナレッジフィールド」をプロデュースしたり、「UDXオープンカレッジ」の運営を行う株式会社新産業文化創出研究所。秋葉原UDX内に事務所を構え、シンクタンク兼コンサルタントとして事業を展開する同社のクライアントは、日本全国だけでなく世界にまで広がっています。廣常啓一所長にお話をうかがいました。

「課題」から見えるニーズをビジネスにつなげる

社名の通り、新しい産業や文化を創出するのが当社の仕事。調査や提言を行うシンクタンク機能に加え、アドバイスや指導をするコンサルティングやプロデュース業務まで行っています。企業や地域、社会がもつ潜在的な課題の裏には常に新しい市場やライフスタイルが潜んでいます。そうした課題やニーズをこれまでとは違う方法で体系化して可視化し、新たな魅力あるビジネスを創出しようというものです。セミナーやワークショップ、研究会の開催、異業種間のビジネスマッチングやコラボレーション、人材育成、新しいライフスタイルのプロモーション、施設の運営管理など、手法は多岐に渡ります。

人が集まる、情報が集まる、知が集まる

大工場の周辺に工業団地を作り、そこに部品工場を集めるという過去の産業クラスターのスタイルがあります。それに対して、秋葉原という街は家電やコンピュータ、ロボット、サブカルチャーやポップカルチャーなどを求めて、ひとりでに人や知が集まってきます。そうした文化を育てるためのインキュベーション施設があります。「UDXオープンカレッジ」では、いろいろなテーマでセミナーや研究会を開催し、テーマに興味を持った人なら誰でも参加できるオープンなものもあります。そこには多種多様な知が集まり、ビジネスの種が見つかります。オープンイノベーションとしてニーズとシーズ(種)を有機的にマッチングさせることでビジネスとして成功させるのが当社のビジネスモデル。他府県や海外の仕事も多いのですが、ヒントとなる情報が集まっているのは東京です。中でも情報集積のコアになる秋葉原は、当社のような仕事では最適な立地です。

散在する知を「オープンカレッジ」に集積

「先端ナレッジフィールド」では情報家電とホームネットワーク、エンタテインメントをクロスオーバーすることをトライアルしています。食とITを融合させた「東京フードシアター」と、映像の新しい可能性を探る「アキバ3Dシアター&3Dスタジオ」、「アドバンストアカデミー」をプロデュースしてきました。冷蔵庫にある残り物で作れるおすすめメニューを瞬時にデータ化して送信したり、おばあちゃんの味をデータ化してレシピを作るなどの試みをしています。開始した頃は、遠い未来の話だと思われていた3Dシアターですが、映画『アバター』が大ヒットし、家庭用の3Dテレビも発売されるほど身近になりました。

先端的なものを受け入れる土壌

高度成長期には白物家電の普及により大型電気店が増え、すべての家庭に行き渡ったと思ったらコンピュータが生活の中に入ってきました。ハードウェアが成熟すると今度はソフトウェアの開発や販売が繁栄し、ソフトの中から人気キャラクターが出てきました。それらはフィギュアやメイドカフェなどの文化を生んでいます。秋葉原という街は、常に先端的なものを取り入れて、街の新陳代謝に対応してきました。それは、今後もさまざまな業種が進出する可能性があるということです。地域のNPOや町内では起業セミナーやワークショップを頻繁に開催し、UDXオープンカレッジでは「儲かる秋葉原」というセミナーも開催しています。起業者を誘致し、育成するのが目的です。そういった場所に気軽に顔を出してネットワークを広げ、一緒に街を盛り上げましょう。
URL:http://www.icic.jp/
住所:東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX4F
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