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江戸川区

東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて 「Made in Edogawa ものづくり推進プロジェクト」始動

作成日: 平成29年12月4日
更新日: 平成30年2月21日
生活振興部産業振興課主査・鈴木真一郎氏
江戸川区生活振興部産業振興課
都市と産業が共存共栄する江戸川区。長い歴史のなかで育まれた知恵と技術を結集し、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて「Made in Edogawa」の競技用具開発を目指す——。そんな夢あふれるプロジェクトが平成29年度にスタートしました。

「ものづくり」でオリンピック・パラリンピックを支えたい

2017年11月1日に開催されたシンポジウム
 金属・機械系工業が盛んな江戸川区には、約2800ものものづくり関連の事業所が集まっています。これまでも産業活性化に向けてさまざまな支援事業を展開してきましたが、東京2020オリンピック・パラリンピックを控え、新たな試みとして「Made in Edogawaものづくり推進プロジェクト」がスタート。競技用具や関連機器の分野でものづくりに挑戦したいという区内中小企業を中心としたグループを募り、その取組を応援しています。江戸川区生活振興部産業振興課主査・鈴木真一郎氏は、企画について次のように話します。「大きな特徴としては、一社ではなくグループでの開発を条件としたことです。企業間交流が深まることで、地域産業の活性化が期待できます。連携の仕組みづくりが目的となりますので、開発補助金ではなく、取組に対して業務委託をするというスタイルをとりました」。

国産アーチェリー弓具の復活を目指して

西川精機製作所が作製したアーチェリーハンドル(試作品)
 企画提案書による選考、プレゼンテーション審査を経て選ばれたのは、株式会社西川精機製作所をリーダーとするグループによるプロジェクト。製造されなくなって久しい国産のアーチェリー弓具をぜひ復活させたいという熱意や、西川精機製作所がこれまでの事業のなかで築いてきた他業種とのパイプなどが評価されての選定となりました。西川精機製作所は、金属加工において高い技術を持つ企業です。そこに、金型、メッキ、塗装といった専門技術を有する区内の企業が参加。現在試作品を製作している段階です。マスコミからの注目も集まり、テレビ番組で特集が組まれるなど大きな反響がありました。
 「企業のみなさんが今回の主旨に賛同してくださって、オリジナルの技術を惜しみなく注いでくださっています。目標としては、このプロジェクトで開発された製品がオリンピック代表選手に使用されること、日本のメダル獲得をものづくりの面から目指していくことです。さらに、当プロジェクトを通じて参加企業の技術力及びブランド力の向上や、普及品の生産に伴う地域経済の活性化を期待しております」(鈴木氏)
 江戸川区では今後、区民向けのイベント、産業フェアへの出展などを通して広報活動にも力を入れていく方針です。

ものづくりが街を元気にする

生活振興部産業振興課係長・酒井素裕氏
 江戸川区生活振興部産業振興課係長 酒井素裕氏は、「ものづくりこそが街を元気にする。江戸川区のものづくりをもっと盛り立てていきたい。」と話します。「江戸川区は職住近接の街。暮らしと仕事が密接につながっています。街中にものづくりの音があふれている、工場で働く人々が子どもたちを見守り安全なコミュニティを構築していく。ものづくりを活性化させることが、街全体を元気にすることにつながります。このプロジェクトもその一助になればと思っています」。
 江戸川区の魅力を凝縮したアーチェリー。江戸川区の誇るものづくり技術を世界に発信するきっかけになることが期待されています。

江戸川区 生活振興部 産業振興課
URL: http://www.city.edogawa.tokyo.jp/
住所:東京都江戸川区中央1丁目4番1号
電話番号:03-5662-0525
PROJECT SAKURA -プロジェクト 桜- http://www.prj-sakura.com/
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