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杉並区

杉並区 「産業振興センター」

作成日: 平成25年3月19日
更新日: 平成27年3月2日
杉並区 産業振興センター 中小企業支援係
約55万人の人口を擁し、東京23区屈指の住宅地として発展してきた杉並区。区の中央部を東西に貫くJR中央線の4駅中心に、それぞれ特徴的な文化が薫るエリアが広がることでも有名です。そんな同区の産業は、住民へのサービスを主体とする商業やサービス業が中心。一方、ICTやアニメなどの知的産業も集積しています。杉並区産業振興センター中小企業支援係長の田村茂実さんにお話を伺いました。

住民に向けた商業、サービス業が主体

都心に近く閑静な住宅街が広がる杉並区は、住環境の良さで高い人気があります。したがって、区内の主要産業としては、住民に向けた小売業や飲食業、不動産業や介護サービスなどの商業、サービス業が主体となっています。製造業の立地は比較的多くはないと思いますが、近年は情報通信、アニメなどの知的産業が集積し成長しているのが特徴的です。 杉並区では、「杉並区総合計画」において、こうした特性を踏まえての産業振興への取組を策定。就職面接会によって区内事業者に就職する人数を平成22年度の31人から、3年後は130人、10年後は500人まで増やすなどといった指標を掲げて取り組んでいます。

産業振興への主要な取り組み

主な取組みは以下のとおりです
①産業振興の基盤整備
区と関係団体(東京商工会議所杉並支部、杉並区商店街振興組合連合会・杉並区商店会連合会、杉並産業協会)の事務室を同一フロアに配置した「産業振興センター」を設置・運営し、密接に連携・協働して区内の産業振興を促進します。同センターは区内最大の交通結節点である荻窪地区に立地し、利便性を高めています。

②就労支援・創業支援
杉並区就労支援センターでは、意欲がありながら雇用機会に恵まれない現役世代の就労を支援。また、区立の創業支援施設「阿佐谷キック・オフ/オフィス」を開設し、相談員を設置して、先端的で市場ニーズの広がる情報通信、アート、環境、研究開発、福祉・介護、生活関連など住宅都市と調和した都市型ビジネスを創業する人を支援します。

③地域特性を生かした商店街活性化促進
夏の阿波おどりが風物詩の高円寺はロックと古着の街、阿佐ヶ谷は夏の七夕と秋のジャズ・ストリート、荻窪はラーメンと音楽祭、そして西荻窪は骨董の街と、特色のある街の商店街の活性化を支援しています。

④アニメの振興とにぎわいの創出
アニメ産業が集積する特性を生かし、アニメ制作者の人材育成やアニメを活用した商店街の活性化策に取り組んでいます。また、区では “ゆるキャラ”の「なみすけ」を作成し、区のPRに一役買っています。

“顔の見える”ネットワーキングを促進

創業支援施設「阿佐谷キック・オフ/オフィス」の入居条件として、ここを“卒業”後も地域に留まることを挙げているなど、ここ杉並で“顔の見える”ネットワーキングを促進しお互いが切磋琢磨しつつ活発に交流し合っていける風土づくりを構築していきたいと願っています。
こうした施策を通じて、地域の特性を生かした産業振興を図っていきます。
URL:http://www.city.suginami.tokyo.jp/
住所:杉並区上荻1‐2‐1 インテグラルタワー2階
TEL:03-5347-9077
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