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千代田区

ちよだプラットフォームスクウェア

作成日: 平成25年3月17日
更新日: 平成28年3月29日
千代田区地域振興部地域振興総務課
もともとは地場産業として印刷業や出版業が盛んだった千代田区。現在ではサービス業の会社が最多を占めていますが、従業員が10名以下の小規模企業や零細企業も数多く、同区ではそれらを支援するための多角的な施策を行っています。千代田区区民生活部区民生活課の商工係長である乙部昌広さんと、同課の商工融資係長である地曳武さん、財団法人まちみらい千代田の企画総務グループマネージャー、山内智誠さんにお話をうかがいました。

代表者が区内在住の法人・個人事業主を優遇

千代田区では区内の法人や個人事業主の方を対象とした融資を行っています。起業されてすぐの企業は金融機関に対しても信用力が弱いものです。そこで、区の方で条件を提示した上で金融機関をご紹介しています。他に利子補給なども行っています。
これらは他区でも実施されている制度ですが、千代田区ならではの特徴的な制度もあります。
代表者が千代田区にお住まいの法人および個人事業主に限って、利子補給をさらに優遇するという措置を取っています。これは他区にはほとんどない制度です。
また、保証協会に支払う保証料に関しても、資金メニューによっては補助を行わない場合もあるのですが、これも代表者が区内在住の場合には補助を実施しています。この点は他の22区との大きな差異と言えます。

フリーアドレス制で利用できる「ちよだプラットフォームスクエア」

竹橋駅から徒歩2分のところに「ちよだプラットフォームスクエア」という施設があります。昭和時代からもともとあった建物で、中小企業センターとして使用されていたものですが、財団法人まちみらい千代田が事務局となって、平成16年(2004年)に起業家向けのインキュベーション施設として生まれ変わりました。
2階と3階には起業家がフリーアドレス制で使用するオフィススペースと、施錠可能な大小のワークスペースがあります。現在登録している会社は約300にのぼります。また、入居企業はNPOや個人コンサルなど多岐にわたります。ここから巣立って、近隣の空きビルなどに入って、地域を活性化してくれることがこの施設の目的です。
さらにこの建物の4階と5階は有料の会議室となっており、入居企業に限らず区内の中小企業の方にご利用いただいています。
また、4階には「市町村サテライトオフィス東京」として、地方自治体を対象とした共用のオフィススペースも設けています。

「千代田ビジネス大賞」で個性ある区内企業を盛りたてる

公益財団法人まちみらい千代田では、優れた中小企業を顕彰するため「千代田ビジネス大賞」を実施しています。平成24年度で第5回を迎えました。エントリーした企業は、公益財団法人まちみらい千代田が発行する広報紙「まちみらいニュース」やホームページに掲載されます。すでに第5回の表彰式は、今年2月20日にちよだプラットフォームスクウェアにて行われました。
千代田区には特徴のある企業が数多く存在しています。それら企業のモチベーションを向上させるとともに、「こういう賞を獲った」ということを営業活動につなげてもらえればと考えています。実際に受賞企業は名刺にその旨を入れたり、財団が作成した受賞企業リーフレットを利用して、PRに活用しています。さらに、表彰式にはエントリー企業の外にも歴代の受賞企業も参加するため、理想的なビジネスマッチングの場ともなっています。
URL:http://www.city.chiyoda.lg.jp/
住所: 東京都千代田区九段南1-2-1
TEL: 03-3264-2111
URL: http://yamori.jp/
住所: 東京都千代田区神田錦町3-21
TEL: 03-3233-1511