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トップページ 支援制度 自治体担当者に企業支援の「いま」を聞く 墨田区産業観光部産業経済課産業振興担当
墨田区

墨田区産業観光部産業経済課産業振興担当

作成日: 平成25年3月17日
更新日: 平成27年1月22日
墨田区産業観光部産業経済課産業振興担当
後継者問題にいち早く着目し、二代目のためのビジネススクール「フロンティアすみだ塾」を開講。さらに「すみだ地域ブランド戦略」など、独自の産業支援を展開し、効果をあげてきた墨田区。昨年、オープンとなった東京スカイツリー®を観光資源として活用しながら、またしても新たな取り組みを進めていると聞きます。墨田区産業観光部 産業経済課 産業振興担当主査の植村聡さん、同主事の吉倉拓さん、同主事の青田淳子さんに、墨田区の「いま」をお聞きしました。

「フロンティアすみだ塾」がもたらす効果

墨田区は、古くから“ものづくり”の街として知られ、機械金属、紙、ゴム、革など多種多様な産業が存在する地域です。1970年代に実施した調査により、すでに将来的には後継者問題が発生するであろうと予測。いち早く対策に乗り出していました。以前に「区市町村いち押し情報」でも記事化していただきましたように、後継者の育成を目的とした、二代目のためのビジネススクール「フロンティアすみだ塾」を2004年から開講。今年で卒業生も100名を超え、その卒業生の皆さんが積極的に「すみだ地域ブランド戦略」に参画していただくという、非常に良い流れができあがっています。

東京スカイツリーに「産業観光プラザすみだまち処」を設置

昨年の4月には東京スカイツリーが完成し、東京ソラマチ®イーストヤード5階に「すみだまち処」を設置。「すみだ地域ブランド戦略」の一環として認証された「すみだモダン」ブランド商品の展示即売が実施できる場所を用意し、外国人観光客を含む、非常に多くの方々へアピールする機会を得ることとなりました。さらに、今年の2月にビッグサイトで実施された「第75回 東京インターナショナル・ギフト・ショー春」と「第8階 こだわり食品フェア2013」に、それぞれすみだモダン認証商品等を出展。多くの方々に認識していただいたことで、百貨店さんから引き合いをいただく機会も増え、多くの催事に参加させていただくこととなったのです。

すみだファクトリーめぐり“スミファ”

東京スカイツリー内に設置した「すみだまち処」で展示即売を進める一方で、せっかくすみだブランドの商品に興味を抱いていただいたお客様を、東京スカイツリー内だけに留めておくのではなく、そこから外に出て、区内を回っていただき、すみだのものづくりを体感していただくという意図から、すみだファクトリーめぐり“スミファ”というイベントを開催しました。2012年11月23日から3日間に渡り、区内の工場や工房の見学や、工場直売、ワークショップなどを実施。有料媒体を使用しての告知は一切行わず、すべてFACEBOOKやTwitterなどの口コミ情報だけで広がったのですが、のべ3千人もの参加者を動員するに至りました。
参加者の中で新たな出会いも生まれました。例えば、金具にこだわりたいと考えていたカバンのデザイナーさんが、このイベントをきっかけに金具の工場と出会い、商品化の話を進めることとなるなど、いくつかのコラボレーションが生まれたようです。この“スミファ”については、地元の実行委員会を区がバックアップするカタチで、今後も継続して実施をしていく予定です。
今後も、これまで手掛けてきた「すみだ地域ブランド戦略」事業のひとつひとつを丁寧に継続していくことが重要であると認識し、さらに海外も視野に含めた販路拡大に務めていきたいと思います。
URL:http://sumida-brand.jp
住所:東京都墨田区吾妻橋1-23-20
電話番号:03-5608-6188
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