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練馬区

練馬区区民生活事業本部産業経済部商工観光課

作成日: 平成25年3月17日
更新日: 平成27年2月12日
練馬区区民生活事業本部産業経済部商工観光課
日本初のカラー長編アニメが制作された東映動画(現:東映アニメーション)があるなど、アニメと深いつながりがある練馬区。現在でもアニメ制作会社が90社以上集まっています。練馬区がアニメのまちであることをさまざまな方法でPRしている、練馬区区民生活事業本部産業経済部商工観光課でアニメ産業振興係長を務める澤田紀久さんにお話をうかがいました。

アニメ産業を活性化する6ヵ年計画を実施中

練馬区はアニメとのゆかりが深い町。そこでアニメを通じた産業振興を図るために、平成21年度から26年度にかけて地域共存型アニメ産業集積活性化計画を実施しています。この計画は前期3年、後期3年に分かれており、前期の計画に関してはおかげさまでほぼ予定通り、順調に完了できました。
この計画は産業集積という大きな目標を達成するためのものであると同時に、アニメに関する大規模なイベントや、後でご紹介するキャラクターを使ったPRを通じて、「練馬区ってすごい!」と練馬にもっと愛着や誇りを感じてもらえることも目指しています。実際にこの計画を実施していることによって、区民の方々の「アニメのまち 練馬区」の認知度も平成18年にはわずか24.5%だったのが平成24年には58.3%まで上昇しました。

海外展開を目指して国際アニメ見本市への出展を支援

アニメの国際的な展開についての取り組みをご紹介します。日本のアニメの国内市場は少子化などの影響もあって頭打ちの状況。一方、日本のアニメは国際的な評価も高く、長期的には海外市場への拡大を図る必要があると考えています。
そのため、練馬区では、アニメ関連企業52社により組織されている「練馬アニメーション協議会」という団体による、国際的な見本市出展支援をしています。これまで、毎年6月にフランスのアヌシー市で開催されるアヌシー国際アニメ見本市や、毎年3月に開催される東京国際アニメフェアへの出展支援を行いました。
なお、見本市への出展をきっかけとして、カナダ・ケベック州にある映像関係の協議会と交流が始まり、練馬の協議会と共同制作を目指した協力覚書(MOU)が結ばれるなど、具体的な成果も芽生えています。

アニメ制作企業誘致による経済効果を期待

アニメ制作企業の誘致も進めています。さまざまな準備を重ねて、平成23年度に1社を誘致しました。同社は練馬アニメーション協議会に加入しました。また、24年度にも1社の誘致に成功しています。
1つの会社を誘致しただけでも、下請け構造も含めていろいろな企業が関わることになります。そういう意味で、中小企業への波及効果も少なくありません。今後も誘致をして、区内のアニメ業界を活性化すると共に、波及効果や経済効果を生み出していければと思います。

アニメキャラクター「ねり丸」がPRに大活躍

練馬区の公式アニメキャラクター「ねり丸」が、アニメのまち練馬区のPRに大活躍しています。「ねり丸」は、練馬大根と区の名前の「馬」をイメージしたキャラクターで、自称「ヒーロー」です。
2ヵ月に1度、短編アニメを公開しており、YouTubeでもご覧いただけます。ツイッターでつぶやいたり、着ぐるみがさまざまなイベントに参加しています。
また、練馬駅の地下1階にある練馬区観光案内所では、売れ筋商品である「ねり丸」クリアファイルをはじめ、缶バッジやぬいぐるみストラップとなど、さまざまな「ねり丸」グッズが好評発売中です。
また、「ゆるキャラ®グランプリ2012」では865のキャラクターの中で第110位につけるなど、区内や東京だけでなく全国的にも知名度が上がっています。
※ねり丸は練馬区公式アニメキャラクターです。
URL: http://www.city.nerima.tokyo.jp/annai/animesangyo/index.html
(ジャパンアニメーション発祥の地 練馬区)
住所: 東京都練馬区豊玉北6-12-1
TEL: 03-5984-1276(アニメ産業振興係)
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