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荒川区

荒川区経済産業部経営支援課産業活性化係

作成日: 平成25年3月17日
更新日: 平成28年3月23日
荒川区経済産業部経営支援課産業活性化係
東京23区のうち、全産業の事業所数に占める製造業の事業所数の割合(集積密度)が*第2位の荒川区。多様な産業が集積する「製造業の街」として発展してきました。そんな同区では、2006年度より、荒川区版の産業クラスター形成を目的とする「MACCプロジェクト」をスタートさせました。
*平成24年経済センサス

産・官・学が相互に結びついた「顔の見えるネットワーク」を構築

「MACCプロジェクト」とは、「Monozukuri Arakawa City Cluster」の頭文字から命名しています。その名のとおり、荒川区内のものづくりにかかわる新事業展開を支援していくため、荒川区が推進しているプロジェクトです。現在、製造業を中心にやる気のある90社以上の企業が参加する一方、区内に拠点を置く首都大学東京や山形大学工学部(荒川サテライト)、「つくばエクスプレス」でつながっている産業技術総合研究所、および中小企業基盤整備機構や東京都中小企業振興公社、都立産業技術研究センターなど、荒川区内の産業にかかわる産・官・学が相互に結びついた「顔の見えるネットワーク」を構築しています。これにより、信頼関係をベースに多様なアイデアを持ち寄る仕組みが生まれ、新たなビジネスチャンスを生む「荒川区版産業クラスター」を形成することを目指しています。

専属コーディネーターが課題解決にワンストップでかかわる

本プロジェクトを中心となって推進するのが、4名の専属コーディネーターです。技術経営や新商品・新事業創出、経営革新、販路開拓、人事労務などのスペシャリストを任命しており、“かかりつけ医”として経営相談から商品開発、販路開拓までの課題解決にワンストップでかかわっています。また、本プロジェクトでは、関係者が集う「MACCフォーラム」を開催して参加者同士をマッチングさせる機会づくりを行ったり、参加企業メンバーによる若手経営者の会や特定テーマ研究会といった分科会活動も活発に行われています。

経費助成、無料相談などで支援

「東京都創造的都市型産業集積創出助成事業」に、本プロジェクトを基盤とする活動を申請し採択されました。内容としては、①首都大学東京などが実施する都市型産業振興・地域課題解決に資する調査・研究への経費助成、②企業が大学や研究機関と連携して新製品開発を行う際の共同研究・委託研究費用の助成、③山形大学、首都大学東京、東京電機大学及び東洋大学の教員による無料の技術相談・技術指導、④都立産業技術研究センターなど試験研究機関利用費用の補助、⑤区専門職員だけでは対応が困難な案件に対する弁理士、生産管理担当者、デザイナーなどの専門家の無料派遣、という5項目を掲げ推進しています。

極めて高い交通利便性

こうした本プロジェクトの活動からすでに数多くの新製品が生み出され、一部の商品はテレビ番組でも取り上げられるなど注目を集めており、これからの売れ行きが楽しみな状況となっています。 荒川区は、JRはじめ東京メトロ、都電、そして成田スカイアクセス線など10路線が通っており、交通利便性は極めて高いものがあります。区内には2000以上の製造業を中心とする事業所が集積しており、相互に協力しての事業活動が行いやすい環境があります。「MACCプロジェクト」を推進することで、魅力をさらに高めていきたいと考えています。
URL:http://www.city.arakawa.tokyo.jp/
住所:東京都荒川区荒川2‐2‐3
TEL:03-3803-2311
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