産業立地ナビTOKYO

町田市

町田商工会議所(町田市)

作成日: 平成22年1月8日
更新日: 平成27年3月6日
町田商工会議所(町田市)
神奈川県との境界に位置し、都心や多摩地区とのアクセスもいい町田市。古くから「商都町田」として栄え、中心街は、今なお賑わいを増しています。市内唯一の工業団地「まちだテクノパーク」では、異業種企業による共同研究が行なわれ、ものづくり企業に活気をもたらしています。町田商工会議所の青島充宏事務局長と企業支援部の井之上正司部長にお話をうかがいました。

地域コミュニティを形成するのが商工会議所の役割

「商都町田」といわれる町田市は、古くから交通の要所として商業を中心に発展してきました。戦後は都心のベッドタウンとして栄え、昭和30年代に入ってマンモス団地ができたことで人口増加が加速しました。工業よりも住宅と商業施設が多いのが町田市の特徴です。平成21年度現在、町田市内の事業所数は約12000で、うち約7700事業所が小規模事業者です。約4200事業所が町田商工会議所の会員になっています。しかし、地域で事業を営んでいても、市内にどんな業種があるのか知らないことがほとんどです。商工会議所が出会いの場を作ることで、コミュニティが形成され、地域の活性化につながるのではないでしょうか。

商工会議所が創業プロジェクトを立ち上げ、起業家を応援

「町田創業プロジェクト」とは、平成26年1月20日に施行された産業競争力強化法において国より認定された、町田市、町田商工会議所、町田新産業創造センター、金融機関が創業支援を連携して行う組織です。本事業は、創業者の「経営」「財務」「人材育成」「販路開拓」の知識習得を目的として平成29年3月31日まで継続的に行うもので、本支援を受けた創業者は、国の支援策(株式会社設立時の登録免許税軽減措置、信用保証枠の拡大、創業関連保証特例)が適用されることになります。

町田市の工業を牽引する「まちだテクノパーク」

町田商工会議所が力を入れているプロジェクトのひとつに、平成13年に誕生した工業団地「まちだテクノパーク(多摩高度化事業協同組合)」があります。町田市唯一の工業団地で、研究開発型企業ばかり18社が立地しています。
設立のきっかけは、住宅が増えたことにより住工混在問題の顕在化。廃業、転出する製造業が相次いだことです。そこで、町田商工会議所・工業部会がまとめ役となり、工業団地に入る会社を募りました。市内のほかの地域をはじめ、相模原や川崎から転入してきた企業もあります。半導体や通信関連、光学ガラス、鉄道車両、レーザー微細加工、板金の精密加工など、それぞれの分野で最先端技術を持つ研究開発型企業が集まり連携して、環境問題やエネルギー問題、医療や介護などをテ-マにした共同研究を積極的に行い、町田市の工業を牽引しています。

事業者の声で行政を動かす

会員である事業者が話し合い、お互いに向上していくのが商工会議所。課題や可能性を投げかけて、とりまとめ、行政を動かす、そのコントロールセンターのような役割をしています。町田市は農業も盛んですから、農業と工業の連携も思案中です。市内には玉川大学、桜美林大学、法政大学など、10校の大学がありますから、産学連携も期待できます。そうした異業種連携、農工連携、産学公連携などのきっかけを提供し、まとめていくのも商工会議所の活動です。商工会議所の会員になって、地域の企業や大学、コミュニティとの絆を結ぶことで自社の成長力をアップさせてください。
URL: http://www.machida-cci.or.jp/
住所: 〒194-0013 東京都町田市原町田3丁目3-22
TEL: 042-724-6614
町田市の関連情報
南多摩エリアの関連情報