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インキュベーションオフィス・TAMA((財)東京都中小企業振興公社多摩支社)(昭島市)

作成日: 平成22年3月16日
更新日: 平成27年3月6日
インキュベーションオフィス・TAMA
「インキュベーションオフィス・TAMA」は、多摩地区のものづくり支援の新拠点「産業サポートスクエア・TAMA」に東京都が設置した創業支援施設。先端的ものづくり分野、研究開発型企業等を対象に入居者を募集し、平成22年に4月から入居開始します。事業運営を担当する財団法人東京都中小企業振興公社多摩支社の石坂和夫支社長にうかがいました。

技術相談、経営相談もワンストップで

平成22年2月、昭島市にオープンした「産業サポートスクエア・TAMA」は、中小企業の技術と経営支援をワンストップで行う多摩地域の新拠点。依頼試験や技術相談など技術面の支援を行う東京都産業技術研究センター・多摩テクノプラザ、経営面の支援を行う東京都中小企業振興公社多摩支社及び東京都商工会連合会、これらの支援機関が同拠点内に集まっています。隣には、東京都農林水産振興財団もあり、農商工連携も容易な環境です。インキュベーションオフィスは多摩支社のある施設の3階にあり、この恵まれた環境を活かして研究開発型企業等を支援していきます。

大学施設を支援オフィスにリノベーション

敷地は東京都立短期大学の跡地。インキュベーションオフィスのある施設は、大学の建物をリノベーションして使用しています。1、2階は窓口やセミナールーム、3階がインキュベーションオフィスで、40.02~63.14m2の6室があります。都内のほかのインキュベーション施設と比べ、ゆったりしているのではないでしょうか。広々とした廊下にはソファを配置し、入居者同士のコミュニケーションにも配慮しました。同じフロアに共用会議室、共用応接室もあり、入居者はこちらもご利用いただけます。使用料は、賃料と共益費の合計で月額6万2864円~9万8489円。電気料と通信費は実費でお支払いただきます。通信設備は、電話、光通信回線の接続が可能。セキュリティシステムを完備し、24時間使用することができます。

先端的ものづくり分野や研究開発型企業が対象

かつて多摩地区は繊維産業で栄えました。繊維産業の衰退後、大工場を誘致するなどした結果、周辺にも関連中小企業が増えました。多摩支社では計測・分析器産業、半導体・電子デバイス産業、ロボット産業の3分野の振興に特に力を入れています。これらの産業が技術開発や事業化を進め、多摩から発信できればという願いがあります。こうした理由から、インキュベーション施設の入居対象者は「先端的ものづくり分野や研究開発型企業等」で創業を図ろうとする個人または創業3年以内の中小企業者に限定しています。また、公的機関等のインキュベーション施設を卒業予定で、現在入居している施設の管理運営者が推薦する方も対象としています。申し込み時の住所、営業拠点は都内でなくてもかまいませんが、入居後はこちらを主たる事業所として利用していただきます。1年ごとの契約で、最長3年間まで入居できます。

支援体制に恵まれたオフィスを低廉な家賃で

多摩支社では経営支援のほか、産業支援団体と協働で産、学、公、金をつなぐ事業も行っています。ビジネスナビゲーターによる販路開拓や国際化支援などのサポート体制も充実しています。「インキュベーションオフィス・TAMA」は、そうしたサポートが身近にある恵まれた施設。都心より格安な賃料で、充実した支援が受けられますから、ものづくり系で創業を目指す個人や企業の方に利用いただきたいと思っています。技術や経営支援を活用したり、入居企業間の連携の中から新しいビジネスが見つかるかもしれません。できたばかりの施設で、まだ空室があります。ホームページ等で募集情報をチェックしてください。
URL:http://www.tokyo-kosha.or.jp
住所:東京都昭島市東町3-6-1 「産業サポートスクエア・TAMA」
インキュベーションオフィス・TAMA
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